労働法を知ろう!世の中なんて怖くない!労働法ブギウギでココロうきうき。
巷で好評の!?「ブラック企業に気をつけろ!」に続き、新作「労働法ブギ」をアップ!2/13,2/14 NHKEテレ「明日から役立つワークルール~初めての労働法~」の非公認ソングを公開しました。
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2月11日高知大集中講義の講義&ライブは高知新聞にも掲載していただきました。
高知新聞:高知のニュース:社会:♪ブラック企業に気をつけろ 高知市で社労士らが職業人バンド 働きやすい社会へ熱唱
You tube の動画にもリンクしてくれています。
ブラック企業に気をつけろ!Hard Rock Band編 - YouTube
この時一緒に講義を担当していただきました、高知発のビジネスマナーや産業カウンセリングを得意とするキャリア・プロ集団「WLB48」の講師の皆様も体験談などを交えながら学生にわかりやすく講話していただきました。
当日はこの曲の他のオリジナル曲も演奏し、その歌詞などをもとに学生の諸君に働きやすい社会を実現するためには、どのような考え方をしてくのかといった講話をさせていただきました。
ホワイト企業で輝きましょう RockBand編 - YouTube
ひとにやさしい職場が大好き(スイング・ウクレレ編) - YouTube
男女共同参画センター「ソーレまつり」に「ザ・志ンガーズ」がライブ出演
1月2
http://www.sole-kochi.or.jp/
ザ・志ンガーズは2月11日(祝)には高知大学男女共同参画集中
「ブラック企業と言われないための労働時間管理」特集 事務所だより2014年1月号から
ダンダリンでわかる労働法(11) 最終回 社労士の使命を考える
がとうとう終わった。
初回で喪服で監督署員がその自宅を訪れていた場面を思えば、意外にあっけない幕切れでした。思えば、このドラマ少し生真面目すぎたのかもしれないと思う。裏番組の
が軽いノリで受け狙いをモロにいくのに対して、このドラマの制作者陣も主人公同様に結構真面目にシリアスに取り組んでいたように思う。
特に最終回で段田凜に復讐をしようとしていたブラック企業の経営者にみる、人を消耗品として使い切る考え方、つまり今の社会全体のありように警鐘を与えるべくこのドラマを作り上げていたようにも感じた。
労働基準監督官というプロフェッショナルの仕事をとうして、視聴者にその問題意識を問うたのは、それはそれで意義があったように思う。
ところが、世の人はどちらかというとせちがない日常の中で働かざるを得なく、家にかえってリラックスする時くらい現実から離れたいという意識があったのか、番組を見る側としては、現実としては絶対ありえない法廷ドラマのほうを選んだのだ。
ダンダリンに出てきた労働の実態は、日常よくある話だ。
毎回有名なブラック企業の実情をモデルにしているとも聞く。働く人にとって労働基準法や労働基準監督署の役割などが番組をきっかけに理解され、私たち社会保険労務士の存在もドラマの中では、風間君が演ずるブラックな社労士の最後の情けない姿をとおしてまっとうに職責を果たすことこそ、本来の使命であることが描かれていたのは逆によかったと思う。
彼の上司の社労士事務所の女性所長が「私たちは企業を守るのであって、法に背く経営者を守るのではありません。」という主張も、ダンダリンが常に労働基準監督官の使命としていた「働く人を守る。」と重なりそれぞれ立場は違うものの実は根っこの部分ではつながっていたことを改めて認識できたのではないかと思う。
全国社労士会連合会がこのドラマで使う社労士バッジの使用を頑なに拒んだため、ドラマの中で使われていたものは実物と若干違っていたようだ。
ガチガチの頭で考えれば登録者でもない者に社労士バッジを貸与するのは駄目というのは想像できるが、もっと柔軟に考えてドラマの中でのみ使用するという限定条件を付けて、使用を認めて協力関係を持ったほうが社労士制度の広報普及という観点からはそう問題なく容認出来る話ではなかったのか。
結果的に視聴率低迷の番組だったから必要でなかったというのではなくて、社労士の存在や職責を放送番組とタイアップして伝えたほうが長い目で見れば得策だったと思う。番組も残るしいつでもビデオを観ることもできるのだ。
いまでも連合会はポスター制作やビデオ番組にタレントを用い、企画会社に制作を委託してお金を結構使っている。
メディアはくさってもメディアだ。その影響力は絶大だと思うし波及効果も期待できる。今のウェブに視聴者を引き込んでくるだけでも相当な工夫や仕掛けを要する。
今回をとおして、ダンダリンというせっかくの機会を生かし切れたか、この番組をとうして我々社労士も一人一人にも反省材料があったのではないかと思う。